ぎきゃ
立ち上がった食卓のクレバス
かろころ
ソテーにできるならゴミじゃないじゃない
えにょーぬ
紫陽花下でカタツムリは帽子を傾けた
ざらりざらり
銀のツノの羊はただわたあめと笑うのです
もがもが
知らない音楽とプロポーズ
らふすらふす
リスたちの冬籠りはいつになったら始まるの
がたんごとん
深夜、共に生きると決めたくたびれた洗濯機と
べちゃむしゃむしゃ
叫び声はもう空中に、好きだよ
ぱたり
醜いあなたへの恨みも嗚咽もないという(私のお返しは気に入りましたか)
するするひたり
「救いが私で、あなたが許しよ」
かしゅかしゅ
かなしいかな少女はうっとおしいくらい犠牲的だった。
へきへき
ペンギンの足跡は羽毛型
さああ
とおりぬけは禁止だと彼は知っていたわ
ぽちょぬ
あるべき場所、みんながあった場所のこと
づづづづん
時計台に幽霊は登れない
ぽーれあぽーれあ
そう、これはちょうど4000回目の失恋
ぺらぺら
友情はダンボールくらいの厚さ
ぱらぱらぱぱぱぱらぱら
君の手足は汚させない
すとーすとー
The sound of Timewalker.
らりらら
「魚缶けーった!」
つるり
お月さまは頭をこするとにこにこわらいました。
たったったったった
そんなのおとぎ話の中にしかない
どしゃつり
影の里帰りの日が最適
りりり
知らずしらずぼくを助けたあのころのぶらんこ
そろそろ
ひかえめにあかいいとを
素材:3+